自分はどうやらHSPらしい。
どうやらこの気質は、周囲の人たちと違うらしい。
そんなことがわかってくると、中には孤独感にさいなまれる人も出てきます。
繊細すぎる人のことを、周りの人たちはなかなか理解できません。
「別に何も傷つけるようなこと言ってないのに、勝手に傷ついて、めんどくさい奴だな」
そんなふうに思われているのがわかるとまた傷ついて、人間関係がおっくうになって、余計に人と接しなくなっていってしまいます。
だからこそ、悩みを分かち合える人の存在は大切です。
・自分と同じHSPの人がどうやって過ごしているか知りたい。
・HSPの仲間がほしい。
・相談できる人が周りにいないから、誰か相談にのってほしい。
もしいま、そんな気持ちを抱えているのだとしたら、少しだけ勇気を出して、探してみましょう。
「自分は一人じゃない。仲間がいるんだ」
そう思えるだけで、心によりどころができます。
サークルに参加したい・同じHSPの仲間を作りたい
地元情報に特化したインターネット掲示板で、無料で利用できます。
「HSP」で検索すると、「自分がHSPで、同じHSPの人と知り合いになりたい」という方がたくさん出てきます。
東京や大阪はもちろん、茨城や香川といった地方からも書き込みがあるので、家から近そうな人を探してみましょう。
もちろん、自分から発信するのも大いにアリです。
セミナーに参加してみたい
HSPに関するセミナーのお知らせを見ることができます。数は少ないですが、毎年あちこちで開催されているようです。
専門家に相談したい
HSPカウンセラー 武田友紀
武田友紀さんは日本で数少ないHSPカウンセラーであり、彼女自身もHSPです。
武田さん本人がスカイプなどで面談し、HSPの方の相談を受けるコーナーがあります。
・適職診断
・なんでも相談室
(いずれも有料)
※2018.12.23現在新規受付停止中です。
略歴(Amazonより)
日本で数少ないHSP専門カウンセラー。大手メーカーで研究開発に従事後、分析力を活かしてカウンセラーに転身。
自身もHSPである。HSPの心の仕組みを応用したカウンセリングが評判を呼び、日本全国から相談者が訪れている。
HSP臨床医 長沼睦雄
院長の長沼睦雄さんは日本で数少ないHSPの臨床医です。
著書『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』は、僕がHSPという言葉を知るきっかけになった本でした。
略歴(Amazonより)
北海道立緑ヶ丘病院精神科医長(※)。日本では数少ないHSPの臨床医。
平成12年よりHSPに注目し研究。北海道大学医学部卒業。
脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。
平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行っている。
発達障害、発達性トラウマ、愛着障害などの診断治療に専念し、脳と心(魂)と体の統合的医療を目指している。
(※現在は十勝むつみのクリニック院長)
メンタルコンサルティングTerra
自身もHSPであるわたもりこと曾我部小百合氏が代表を務めています。
Skypeや電話でHSPの悩み相談をすることができます。