社会人になって毒舌を直した僕が毒舌のやめ方を教える

気持ち改善
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「毒舌を直したい」

「とっさに毒舌が出ちゃう」

「毒舌のつもりじゃないのに毒舌って言われる」

という方に向けて書きました。

僕も以前は毒舌だったんですが、就職したのを機にやめました。

でも、やめようと思ってすぐやめられたわけではありません。

毒舌の人って、考え方がそうなってるんだから、とっさに思っちゃうのはどうしようもないんですよね。

僕自身、毒舌とは言われなくなった今でも、口に出さないだけで思考回路は毒舌のままです。

日産のカルロス・ゴーンが逮捕されたとき、矢沢永吉がCMで言ってた

「やっちゃえ、日産」

の「やっちゃえ」は脱税のことだったんだね、とか。

鬼束ちひろが彼氏に暴行されたニュースが流れたとき、

「へー、god’s childなのに人に殴られただけでケガするんだ」

って思ったりとか。

反射的に思っちゃうのはもうどうしようもありません。

しかもメンタル弱いんですよ僕。

メンタル弱いくせに毒舌って単純に生き延びるのに不利ですよね。嫌われやすいならそれなりに図太いメンタルが必要です。

でも、そんな中身は変わらなくても、外側は変えることができます。

必要なのはちょっとした習慣だけ。

これを読んで、無理せず毒舌を直していきましょう。

毒舌をやめられたら、きっと今より少し自分を好きになれますよ

少なくとも僕はそうでしたから。

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僕が毒舌をやめようと思ったきっかけ

学生のときは毒舌って言われることが多くて、しかもそれをなぜかステータスのように感じてました。

面白いブラックジョークを言ってるつもりだったんでしょうね。今考えるとアホでした。

学生のうちはそれでもまかり通っていましたが、就職して社会人になると考え直すようになりました。

仕事って辛いことも嫌なこともいっぱいあります。「ガマンするのも給料のうち」なんて言われますよね。

ご多分にもれず、僕も楽しいことよりマイナスなことの方が多かったです。今でもそうですが。

失敗して、迷惑かけて、怒られて、打ちひしがれて、泣きそうになって。

でも、そんなときでも頑張らなくちゃいけない。

辛いとき、毒舌ってなんにも役に立たないんですよね。

むしろ害。

そんなときに役に立つのは、あたたかい言葉の方です。

「なんとかなるよ」

「大丈夫」

「お前だけじゃない。みんなやらかしてきてるんだから」

「俺が謝りにいってやるよ」

「いい経験したな」

周りのそんな言葉に支えられて、僕はなんとか毎回立ち直ってこれました。

そんな僕も、サラリーマンを続ける以上は、いずれ誰かの上司になるでしょう。

自分に部下ができて、その部下が落ち込んでたら、元気づけてあげられる。

役に立って、感謝されて、この人の下でよかったと思ってもらえる。

そんな人になりたいって思ったんです。

こういう場面で、毒舌なんてさっぱり役に立ちません。

毒舌って基本、悪口ですからね。

ビジネスをする上では、皮肉やら毒舌は役に立たないどころむしろマイナス、いらないスキルです。

少なくとも僕は毒ばっかり吐く人と一緒に仕事したいとは思いません。

どうせなら、言葉で勇気づけてくれる人と一緒に仕事をしたいですよね。

だから僕は毒舌をやめました。

今では、なるべくポジティブな言葉を口に出そうと常日頃から心がけています。

毒舌な人の心理2パターン

パターン① 意識的

僕もそうでしたが、「面白いブラックジョーク思いついたから言いたい」って人です。

基本的にはウケたいと思って言っています。

笑ってもらいたい。

面白い人だと思ってほしい。

根底にあるのは承認欲求ですね。

自覚があるので、毒舌をやめるのはそれほど難しくありません。

思いついたら止めればいいだけです。

パターン② 無意識

自分では毒を吐いてるつもりはないのに、周りにそう受け取られているパターンです。

本人には悪気はなく、ただ思ったことを素直に口に出しているだけというケースがほとんどです。

日本人は何かとオブラートに包んだ表現を好むので、ストレートに意見をぶつけられることに慣れていません。

この場合はどう対処すべきでしょうか。

程度にもよりますが、悪気はないんだから直さなくていいと思うのは間違いです。

理由は単純。相手を不快にさせてしまっているからです。

コミュニケーションは相手がいて初めて成立するもの。

いくら悪気がなくても、相手がそれによって傷ついたり不愉快になってしまうようなら、それは治すべき性質です。

車で人を轢いてしまったら、いくら轢くつもりがなかったと言っても過失致死罪に問われますよね。それと一緒です。

ということで、次はいよいよ毒舌のやめ方を解説します。

毒舌の治し方

毒舌の治し方はシンプルで、以下の2ステップを繰り返すだけです。

① 口に出す前に止める

② ポジティブな言い方に変換する

以下、順に見ていきます。

ステップ① 口に出す前に止める

これめちゃくちゃ大事です。

毒舌を治したいのならまずこれ。思いついた言葉をいったん止める習慣を身に着けてください。

反射的にポジティブな言葉が出るようになるのが理想ですが、残念ながら毒舌思考はそう簡単に治りません。

なぜなら毒舌は表現の問題ではなく、視点の問題だからです。

ナチュラルに毒舌表現をしてしまうのは、ものごとの見方や性格がそうなってしまっているから。いわば魂の色です。

たとえば、何事もネガティブに受け取る人っているでしょう。

「いつもちゃんとチェックしてくれてありがとうございます」
→「俺が口うるさいってことか?」

「このご飯おいしいね」
→「いつもはマズイってこと?」

いや褒めたのに・・・みたいな。

これも同じで、表現の問題じゃなくて視点の問題です。

他にも、ピンチのときこそ本性が出るって言いますよね。

こういう心の奥底に染み付いた思考はなかなか取れません。

清く正しく美しい人間になりたいと思った人が、いきなりそうなれるなら、世の中にこんなに自己啓発本が溢れることはないわけで。

だから、自分の本性を変えるのはひとまず後回しにしましょう。

まずは表面だけ変えます。

そのためには、言葉が思い浮かんだ時点で黙るのがもっとも手っ取り早いやり方です。

まず黙る。

これだけで被害はずいぶん少なくなります。覚えておいてください。

ステップ② ポジティブな言い方に変換する

黙ったときに思い浮かんだ言葉がありますよね。

それが毒舌表現に当たるかどうかをセルフチェックしてみてください。

基準は「自分が言われてうれしいか」です。

毒舌じゃなくても、ネガティブな表現全般に当たるかどうかチェックします。

たとえば後輩が仕事でミスしたとします。

聞いてみるとしょーもないミス。自分ならまずやらないことです。

とっさにこう思います。

「それくらい常識でわかるでしょ?自分の時給考えてみたら?」

おっと危ない。

ここでグッと飲み込みます。最初の言葉はボツ。

それから考えます。どうしたらポジティブな言い方になるか。

ミスしたことは前進だ。きっともう同じミスはやらかさないだろう。

そこでこう言います。

「勉強になったね。これで一つレベルアップしたね」

カンペキ!

最初はなかなかうまく言葉が出ませんが、意識していると口に出す表現が変わっていきます。

言ったあと、我ながら「今のセリフ良かったな」と自画自賛できるようになってきます。

続けていると、ポジティブな表現に押されて考え方も変わっていきます。

しだいに考えもポジティブになっていきます。

すると自己肯定感を持てるようになって、自分が好きになります。

ぜひ試してみてください。

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