メンタル弱い人に公務員は向いてる?

仕事
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メンタルが弱いと働き方悩みますよね。

「ラクだと思って公務員になったのに意外にメンタルやられて悩んでる・・・」

「こんな状態で定年までもつのかな・・・」

なってみて初めてわかる公務員のしんどさ。働いている限り不安は尽きません。

そんなあなたに、メンタルがやられにくい部署の解説や、居心地のいい部署で長居するワザなどを紹介します。

これを読んだあと、将来の不安が少しでも軽くなっていてくれれば嬉しいです。

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公務員はメンタル弱いと不利

公務員は市民サービスのための存在なので、基本的に人と接する仕事です。中にはクレーマーもいます。そんな環境では、残念ですがメンタル弱い人が不利なのは事実です。

公務員は標的にされやすい

「俺らの税金で生活してるんだからもっといいサービスしろよ」

正論です。市民は全員お客様。これが公務員の弱いところです。

たとえば携帯電話ならそのキャリアのサービスが悪かったら乗り換えれば済む話ですが、その自治体のサービスが悪いからといって簡単に引っ越しはしません。必然、同じ人から同じクレームを聞き続けることになります。そんな人でも税金を払ってくれるお客様。ないがしろにはできません。

市民側もそれはよくわかっていて、他では大人しくても、役所にくるととたんにクレーマー化する人もいます。逆らわないとわかっているからですね。

ヤカラ市民に捕まってしまうと災難です。ヤカラは死ぬまでヤカラ。引っ越しは期待できません。

メンタルが脅かされる部署はどこ?

メンタルが脅かされるのはなんといってもクレーム対応。だからクレームが多い部署は避けたいところ。

今回は市民に直接接する機会の多い地方自治体に絞って解説します。

まず、クレームの多い部署に配置されてしまったら、異動願いは毎年必ず提出してください。怒られる部署は窓口と決まっています。住民課、税務課、福祉課など。反対に水道課や教育委員会などは来る用事のある人が限られているので、比較的平穏です。

以下、分野別に見ていきます。

総務課

メンタルやられる度 ★★★

総務はなんでも屋で、本来の仕事に加えてどこの担当でもない仕事が回ってきます。当然クレームも。担当課がはっきりしているクレームは担当課に回せますが、よくわからないクレームは総務で引き受けなければいけません。

また、総務課は市民のなんでも行政相談窓口を設けているので、ここぞとばかりに不平不満のはけ口になります。

建設課

メンタルやられる度 ★★★

ここもクレームが多い部署です。

道路が崩れているとか、大雨のたびに川が増水するからなんとかしてくれだとか、すぐに解決できない問題ばかりです。

税務課

メンタルやられる度 ★★★★

同じ税務課でも大きく分けて課税と収納の2つの係があります。税務課に配属になってしまったら、なんとしても収納係は避けてください。

収納係は税金滞納者からの取り立て屋なので、日常的に市民からの罵声をたくさん浴びせられる部署です。

一方、課税係は税金計算する係です。クレームはゼロにはなりませんが、収納係と比べると少なめです。

「法人税の仕組みを勉強したいんです!」とかなんとか言って課税係に入れてもらいましょう。

福祉課

メンタルやられる度 ★★★★★

病みやすい部署の筆頭。子供を持つ親などもクレーマーになりやすいのですが、特にしんどいのは生活保護です。

明るい話題はゼロな上に、相談に来るのは人生崖っぷちな人ばかり。身寄りなし家なし全財産50円、ここで断られたら明日には死んでるかもしれない・・・なんて人とか本当にいますからね。

そんな人たちの相談を来る日も来る日も受けていると、感受性の強い人は参ってしまいます。窓口で「もう死んでやる!」なんて言われるともう焦る焦る。こういう窓口対応はドライな人に任せたいですね。

産業課

メンタルやられる度 ★~★★★★

観光、工業、農林水産業・・・いろいろあると思いますが、その自治体が力を入れていないジャンルに配属されれば比較的無事に過ごせます。

力を入れている分野は市長(町長)の期待も熱いですからね。外だけでなく上にも敵がいて面倒です。

水道課・教育委員会・会計課・その他

メンタルやられる度 ★~★★

上に上げた以外の課なら、住民対応という点ではまだマシです。長くいられるといいですね。

特に会計課はみんなの憧れの部署。住民対応はほぼありませんし、市長からの期待もありません。決められた手順にのっとって粛々とやっていけば平穏無事に過ごせます。

居心地のいい部署で長居するためのワザ

いったん居心地のいい部署に収まったら、長く置いておいてほしいと思うもの。しかし異動は無情です。ときには1年やそこらで辞令が下って泣く泣くブラック部署に異動することも。

「そうならないためにはどうしたらいいの?」

はい、答えをいいます。
それは資格を取ることです。

役所には資格保持者を置かなければいけない部署が存在します。どれも今すぐに取得できるようなものではありませんが、一度取得してしまえば異動の可能性はほとんどありません。自費で20万円ぐらいかかるものもありますが、その資格一つで定年までその部署にいられるのなら安いもの。居心地のいい部署で長居したいなら、資格の取得を目指しましょう。

学芸員

教育委員会の文化財担当で、資格を取得している者を置くほうが望ましいです。必須ではありませんが、役所で資格持ちが一人しかいない場合はまず異動がありません。

通常は学芸員資格の取得できる大学を卒業して得る資格ですが、働きながら大学の通信教育で取得することも可能です。

参考:文部科学省-学芸員になるには

司書

図書館で必須の国家資格。

通常は司書を養成する学部を卒業すれば資格が手に入るのですが、すでに働き始めている人でも資格取得が可能です。

簡単な流れは以下です。

司書補の講習を受講し資格取得
→3年以上図書館で司書補として勤務
→司書の講習を受講し資格取得

参考:文部科学省-司書について

水道技術管理者

水道課で必須。国家資格ではありませんが、この資格持ちがいないと水道業務をしてはいけないので、必ず一人は置かないといけません。この資格は役所の経費で取得可能です。

ただしどの場合でも2年から10年の長い実務経験が必要です。

参考:厚生労働省ー水道技術管理者について

これから公務員になる(or公務員やり直したい)ならド田舎を狙え

メンタルの弱い人がこれから公務員になるなら、絶対にド田舎の自治体を狙ってください。

また、1回なってしまった人でもまだ若ければチャンスはあります。公務員試験の年齢上限は30~35歳ぐらいのところが多いので、1回退職して別の自治体でリトライが可能です。

ド田舎を勧める理由① クレーマーが少ない

ド田舎をおすすめする最大の理由は、田舎の方が人当たりが弱いからです。

狭いコミュニティでは明日も明後日も同じ人と顔を合わせるので、ケンカしたらずっと気まずいし、周りも気を遣います。だから田舎の人間はなるべく対立を避けようとします。

多少不満があってもストレートにぶつけることはあまりありません。気を遣いながら、相手の気分を害しないように回りくどく言います。伝わりにくいこともありますが、その分傷つけられずに済みます。

あ、クレーマーがゼロになるわけじゃないですからね。どんな田舎にもクレーマーの一人二人はいます。ただ都会より圧倒的に数が少ないです。

ド田舎を勧める理由② 合格しやすい

メンタルの強さとは直接関係ありませんが、大事です。どんなホワイト企業でも採用されなかったら意味ないですからね。

一般に田舎に行けば行くほど公務員試験の難易度は下がり、受験者のレベルは低くなります。

目安として県庁に受かる学力があれば、そのへんの田舎町の一次試験で落ちることはまずないでしょう。二次試験も集団討論なしで面接と作文だけとか。割と楽勝です。

あと、縁もゆかりもない自治体だと必ず「なんでここ受けようと思ったの?」と聞かれるので、答えはあらかじめ用意していってください。

・「旅行で来たときにここの○○(風景、人とのふれあいなど)に魅力を感じて住んでみたいと思うようになった」

・「ずっとここで生まれ育った人だと魅力がなかなかわからないのではないか。外の視点が必要だと思う」

あたりが鉄板です。

ド田舎を勧める理由③ 仕事がゆるい

都会は官民ともに競争が激しいです。人が多いということは、それだけ監視の目が多く、求められるレベルも高いということ。必然、生き残りを賭けた競争が激しくなります。

逆に田舎になればなるほど競争はゆるくなります。

ただし、あくまで一般的な傾向であって、市長(町長)や課長がやる気に満ち溢れている人だとけっこうしんどいです。このあたりの感触は自治体職員を捕まえて聞くしかありません。

ド田舎自治体の見つけ方

ド田舎かどうかを確認する指標は、
①人口
②都会からの距離
の2つです。

①人口
1万人を切ってるようなら確実です。

②都会からの距離
大都市から電車で2時間以上離れていること。あまり近いと都会のベッドタウンになっている可能性があります。都会の感覚で生活している人はクレーマーになりやすいです。

あとは町の名前ですね。

市 〉 町 〉 村

の順に人口が少なくなっていきます。町以下だと確実に人口3万人以下です。

まとめ

・公務員はメンタル弱い人にはおすすめしない

・居心地のいい部署に長居したいなら資格を取ろう

・これから公務員になるならド田舎の自治体を狙え

この3つを心がけて、平穏な公務員生活を送ってください。

 

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